2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

中国麻将頻出両面聴牌総演習

ちゅんまにおいて、最も理想的なテンパイ形は、出和了り可能なリャンメン形である。 ちゅんまで主戦力になる手役:三色三同順・三色三歩高・花竜・清竜・一色三歩高は、いずれもある特定のランク(※)のメンツを使用するので、形はリャンメン形でも実質ペンカ…

中国麻将頻出両面聴牌総演習其之弐

中国麻将頻出両面聴牌総演習の続き。 文字数制限に引っかかり、2つのエントリにわけることになりました。 2. 2種の和了り牌でそれぞれ異なる手役が完成するパターン 和了り牌によって、それぞれ異なる手役が完成するパターンである。 こちらは、そのほとんど…

現物喰いかえに対する読み筋・おかわり

2005年7月18日「現物喰いかえに対する読み筋」の続きというか追記というか書き忘れ。 前のエントリは、現物の喰いかえチーは和絶張の可能性を読め、という話だったが、今回はこの他の現物喰いかえのパターンをあと2つ紹介する。 1つは、メンゼンから無番和狙…

現物喰いかえに対する読み筋

の形から、をチーしてを切るといった、完成面子の喰い替えのチーは実戦でもしばしば見られる。言うまでもなく、三色三歩高を作るためのチーだ。 このように、喰い替えのチーは、三色三同順・三色三歩高・清竜・花竜・一色三歩高のような3面子手役を構成する…

八方美人とナントカ

浅見先生の麻雀祭都にて、私の考えた中麻牌謎*1が採用されました。わーい。 採用された牌謎は、その名も八方美人(命名は浅見先生)。 難易度的にはその他の牌謎と同じかそれより簡単なくらいだけど、和了りに付随する条件が美しかったので投稿してみました…

8点オールに関する論考

中国麻将の和了りには、和了り点のほかに、三者から必ず支払われる“参加料"とでも言うべき得点移動がつきまとう。 正しくは「底点」と呼ぶらしいが、ともあれ、MCMJ最初の記事はこの8点オールの価値に関する戯言。 「フー。門前・平和・三色三歩高。10点は18…